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チタンの歴史

チタンは1791年にウィリアム・グレゴールが発見しました。
当時、チタンはメナカン谷で発見されたのでメナカイト (menachite) と名づけられましたが、一般には知れ渡ることはありませんでした。

1795年に、ドイツのマルティン・ハインリヒ・クラプロートが鉱石を独自に再発見し、ギリシア神話・ローマ神話に登場するタイタンからチタンと名づけられました。

1910年にニュージーランド出身でアメリカの化学者、マシュー・A・ハンターが、チタンを高純度 (99.9%) で分離することに成功しています。
チタンが世の中に広まったのはまだつい最近の出来事なのですね。

また、チタンは日本で漢字として存在しませんが、中国では金が太ると書いて「<img src="http://e-housekiya.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/05/titan_kanzi.jpg" alt="チタンを中国では鈦と書きます。" width="35" align="middle" />」、大変縁起のよい漢字になります。


チタンの特徴

鋼と似た色合いの銀灰色光沢を持っています。


さびにくい

強い耐食性、腐食しにくいことで有名です。
塩酸や硫酸などの非酸化性酸に対しては温度や濃度によって腐食されるのでご注意を。

この特性を生かして、建材に使用されています。


軽い

鋼鉄の55%の重さ、チタンを初めて手にした人はあまりの軽さに驚くことが多いです。
酸化チタンは、紙に織り込む方法でも使用されています。
チタンを織り込むことで、丈夫で透けない良質の紙ができるそうです。広辞苑などにも使用されているとのことです。


強い

チタンは鋼鉄以上の強度を持っていますが、約2倍の強度を持っています。
また、融点は1812℃(諸説あり)と熱にも強いことがわかります。

この特性を生かして、人工関節や人工骨といった整形外科分野、航空機の機体の一部にも使用されています。

他にも、アクセサリーを寒い日など、直接肌に着けると冷たく感じることがありませんか?
チタンは多少は冷たさを感じることはあっても、ほかの金属と違って極端に冷えることはありません。

理由はチタンの熱伝導率が低いから。

銅であれば、熱伝導率が高い特性を生かして卵焼き器などの調理器具に使われることがありますが、チタンはその逆で、熱が伝わりにくい性質を持っています。
まれに、寒冷アレルギー(体温より低いもの、冷風、氷、雨などにあたると蕁麻疹などの症状が出る)の方もいらっしゃいますので、チタンはおすすめです。